アダムの王国 / アダム&ジ・アンツ [ロック名盤]
唐突ですが、 久しぶりに ロック名盤シリーズ
アダムの王国 / アダム&ジ・アンツ
(KINGS OF THE WILD FRONTIER / ADAM AND THE ANTS)
ロンドンのお祭り男 アダム・アント 率いる
ポストパンク・バンド アダム&ジ・アンツ
1980年リリースのセカンドアルバム です
全英10週連続1位 の大ヒットとなってます
ニューロマンティック系の先駆けです
メジャーの活動期間が 1979~1982年の3年間 なんで
おそらく知らない方も多いでしょう
海賊ファッションと派手なメイク
日本のお祭り太鼓 のようなリズム で
当時は相当インパクトありました
暦では夏も終わりましたが、 まだまだ残暑...
ロンドンのお祭り太鼓で
今夜も かんぱーーーーい (haku)
祭り太鼓3連発
お忙しい方は、イントロだけでもどうぞ
Kings Of The Wild Frontier
Antmusic
Dog eat Dog
Slide It In / Whitesnake [ロック名盤]
今日は昨日までの天気と打って変って
風も強く、雲行きが怪しくなってます
ところで、ちょっと間が空きました...
勝手に ロック名盤シリーズ
今回取り上げるのは...
Slide It In
イギリスのハード・ロック・バンド
ホワイトスネイク (Whitesnake) の
1984年リリースの スタジオ・アルバムです
曲目と参加メンバーです
本作は UK盤がベースとなっている日本の 特別企画限定版 で
いろいろとオマケが付いてます
特製ペンダント
20頁ブックレット
ステッカーとポスター は、どこに仕舞ったか覚えがありません
ブックレットの中身をちょっと紹介
中心人物の デヴィカヴァ リーダー 特権で見開きカラーです
http://beerjunkie.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22
Whitesnake は 多くのメンバーチェンジをしていますが、
本作は ドラムに コージーパウエル(Cozy Powell)
http://beerjunkie.blog.so-net.ne.jp/2010-12-29-1
を迎え入れたことでも話題となりました
コージーは、この頃はいろんなバンドに参加しては脱退し
「渡り鳥」 と称されていましたが、
Michael Schenker Group から 渡ってきて
Whitesnake には本作1作の参加で、また脱退してます
本作では コージーの歯切れの良い重厚なドラミングが堪能できます
キーボードは元ディープパープルの ジョン・ロード(Jon Lord)
ギターの ミッキー・ムーディー(Micky Moody)
ギターの ジョン・サイクス(John Sykes)
この盤のメンバー・クレジットにはありませんが...
実はこの 「Slide It In」 のアルバム
この UK盤 の後に、 リミックスされた US盤 があって
その US盤 はギターが 元シン・リジーの
ジョン・サイクス に差し替えられているんです
このアルバムリリースの頃には、
ギターは既にサイクスにメンバーチェンジされていたのです
そのUS盤は、グループ初のアメリカでの
ダブル・プラチナ・ディスク となってます
この頃のハードロック・バンドにはお約束の
メンバーの系図みたいなヤツも載ってます
本作の3曲目 Standing in the Shadow
一番のお気に入りで、 以前 いつもの 一人演奏 もやってますよ
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ま、この演奏は置いといて...
いやぁ、 ストレートなハード・ロック いいですねぇ
かんぱーーーーい (haku)
SLIDE IT IN ギターはジョン・サイクスです
KYLYN (キリン) [ロック名盤]
今日は少し寒さの緩んだ木更津です
久しぶりに
ロック名盤シリーズ
いつもとちょっと毛色が違いますが...
KYLYN (キリン)
知ってる人、 やはり少ないですかね
いや、ここのブログを見て頂いている方々には
意外と知っている方が多いかも知れませんね
フュージョン、ジャズ・ロック系ギタリストの 渡辺香津美 が中心に
YMO の 坂本龍一 らと共に結成したバンド(プロジェクト)で
1979年にリリースされた、同名タイトルのアルバムです
渡辺と坂本の機材
若い坂本龍一と高橋ユキヒロ
若い渡辺香津美
一時期結婚してた二人
この頃、彼らはいろんな形でセッションを組んでおり、
その一つの結果がこのセッション・ユニットなんですが
以下の通り、そうそうたるメンバーが名を連ねてます
渡辺香津美:ギター
坂本龍一:キーボード
益田幹夫:エレピアノ
矢野顕子:アコースティック・ピアノ
小原礼:ベース
村上秀一:ドラムス
高橋ユキヒロ:ドラムス
ぺッカー:パーカッション
向井滋春:トロンボーン
本田俊之:アルトサックス
清水靖晃:サックス
とにかく、当時の日本を代表するジャズ・ロック界の若き精鋭達 が
一堂に会したスーパー・セッションです
同時期(1979年10月)、渡辺香津美 と 矢野顕子 は、
YMOの第1回のワールドツアーにもサポートメンバーとして参加してます
さてこの アルバム
とても洗練された、フュージョン系サウンドで
フュージョン・テクノ・ロック とでも言いましょうか
今聴いてもとても新鮮に感じられます
収録曲
1. 199X ( 作曲:渡辺香津美 )
2. SONIC BOOM ( 作曲:渡辺香津美 )
3. WATER WAYS FLOW BACKWARD AGAIN ( 作曲:矢野顕子 )
4. MILESTONES ( 作曲:Miles Davis )
5. E-DAY PROJECT ( 作曲:坂本龍一 )
6. AKASAKA MOON ( 作曲:渡辺香津美 )
7. KYLYN ( 作曲:坂本龍一 )
8. I'LL BE THERE ( 作詞:矢野顕子、作曲:坂本龍一 )
9. MOTHER TERRA ( 作曲:坂本龍一 )
KYLYN は、ライヴ盤も出てまして、
こちらのほうが、より渡辺香津美のフュージョン色が出ているようです
とにかく、名盤だと思います
かんぱーーーーい (haku)
Sonic Boom / KYLYN
I'LL BE THERE / KYLYN
LYLYN の 貴重なLIVE映像だそうです
ついでに YMO(渡辺香津美のギター炸裂!) 東風
アウト・オブ・ザ・ブルー(Out Of The Blue) / ELO [ロック名盤]
明日から、また3連休で
”仕事いやいや病” ぶり返し 決定です
1月7日
七草粥は食べましたでしょうか
久々に ロック名盤シリーズ
今日のアルバムは...
7つながりで、7人組みのバンドのアルバム
アウト・オブ・ザ・ブルー (Out Of The Blue)
ロックとクラシックの融合を目指した、イギリスのロックバンド
エレクトリック・ライト・オーケストラ
(Electric Light Orchestra:ELO)
1977年発表 7作目の2枚組アルバムです
7日に7人組の1977年発表の7作目
完全に フィーバー しまくってます
ストリングスが絶妙にロックに融合した極上のサウンドで、
個人的にはELOの最高傑作だと思ってます
長岡秀星 作の ジャケット も美しい
このアルバムは全英アルバム・チャートで第1位を獲得
また、1978年の全英年間チャートでも第2位にランクインする大ヒットとなりました
第3面 「雨に打たれて」~「ミスター・ブルー・スカイ」までは、
「雨の日のコンチェルト」と名付けられ、
情緒あふれる楽曲がメドレーで続いています
とにかく1曲目の 「ターン・トゥー・ストーン」 から
ラストの 「ワイルド・ウエスト・ヒーロー」 まで
存分にELOの芳醇な音空間を堪能できます
収録曲
第1面
1.ターン・トゥ・ストーン Turn To Stone
2.哀愁の果て It's Over
3.スウィート・トーキン・ウーマン Sweet Talkin' Woman
4.国境の彼方 Across The Border
第2面
1.ナイト・イン・ザ・シティ Night In The City
2.スターライト Starlight
3.ジャングル Jungle
4.ビリーヴ・ミー・ナウ Believe Me Now
5.ステッピン・アウト Steppin' Out
第3面
-雨の日のコンチェルト- Concherto For A Rainy Day
1.雨にうたれて Standin' In The Rain
2.ビッグ・ウィールズ Big Wheels
3.サマー・アンド・ライトニング Summer And Lightning
4.ミスター・ブルー・スカイ Mr. Blue Sky
第4面
1.スウィート・イズ・ザ・ナイト Sweet Is The Night
2.ザ・ホエール The Whale
3.バーミンガム・ブルース Birmingham Blues
4.ワイルド・ウエスト・ヒーロー Wild West Hero
メンバー
Jeff Lynne (Guitar/Vocals/Piano/Keyboards)
Bev Bevan (Drums/Percussion/Backing Vocals)
Richard Tandy (Piano/Keyboards/Guitar)
Kelly Groucutt (Bass/Vocals)
Mik Kaminski (Violin)
Hugh McDowell (Cello)
Melvyn Gale (Cello)
それではELO、何曲か行ってみよう
かんぱーーーい (haku)
ターン・トゥ・ストーン Turn To Stone
雨にうたれて Standin' In The Rain
ミスター・ブルー・スカイ Mr. Blue Sky
ワイルド・ウエスト・ヒーロー Wild West Hero
ダブル・プラチナム / KISS [ロック名盤]
もう師走ということで...
1年経つの、速過ぎぃ
外、寒過ぎぃ
ソネブロ、重過ぎぃ (3重苦)
という訳で...
全く関係ありませんが
今回の ロック名盤シリーズ は
ダブル・プラチナム (Double Platinum)
KISS 1978年リリースの 初めてのベスト盤です
あ。。。(骸骨ヒッコメ)
ベスト盤と言っても、単なる寄せ集めではなく、
収録曲の多くがRemixで、曲構成も相当変えています
例えば、一曲目のStrutter'78 は、ちょっとビートを変えて再録音
ブラック・ダイアモンドは、イントロをエンディングで繰り返しフェードアウト
その他エコーの掛け方とかエッジの掛け方など、細かいとこも随分変えてあって、
オリジナル曲との聴き比べも結構楽しめます
とりあえず、初期の有名曲を一気に聴くにはお勧めです
残念ながら、このアルバム自体は プラチナ・ディスク止まりで、
ダブル・プラチナム とはなりませんでした (皮肉)
収録曲
Side one
1.Strutter '78 (Paul Stanley, Gene Simmons) - 3:41
2.Do You Love Me? (Stanley, Bob Ezrin, Kim Fowley) - 3:33
3.Hard Luck Woman (Remix) (Stanley) - 3:24
4.Calling Dr. Love「悪魔のドクター・ラブ」 (Remix) (Simmons) - 3:20
5.Let Me Go, Rock 'n' Roll (Stanley, Simmons) - 2:15
Side two
1.Love Gun (Stanley) - 3:27
2.God of Thunder「雷神」 (Stanley) - 4:30
3.Firehouse (Remix) (Stanley) - 3:20
4.Hotter Than Hell (Stanley) - 3:30
5.I Want You 「いかすぜあの娘」(Stanley) - 3:02
Side three
1.Deuce (Remix) (Simmons) - 3:02
2.100,000 Years「10万年の彼方」 (Remix) (Stanley, Simmons) - 3:24
3.Detroit Rock City (Remix) (Stanley, Ezrin) - 3:35
4.Rock Bottom (Intro) / She (Remix)
(Ace Frehley, Stanley)/(Simmons, Stephen Coronel) - 5:27
5.Rock and Roll All Nite (Stanley, Simmons) - 2:45
Side four
1.Beth (Peter Criss, Stan Penridge, Ezrin) - 2:45
2.Makin' Love「果てしなきロック・ファイアー」 (Stanley, Sean Delaney) - 3:12
3.C'mon And Love Me「激しい愛を」 (Remix) (Stanley) - 2:54
4.Cold Gin (Frehley) - 4:31
5.Black Diamond (Remix) (Stanley) - 4:14
Paul Stanley - rhythm guitar, lead vocals
Gene Simmons - bass guitar, lead vocals
Ace Frehley - lead guitar, backing vocals
Peter Criss - drums, lead vocals
で、KISS と言えば KIXXs
(METALLICA と言っても KIXXs ですが...)
で、KIXXsでの KISSの課題曲
Detroit Rock City
はいはい、Detroit "Metal" City ではなく "Rock" ね
TURKUさん と 自分のギター演奏に、
KOVCHさん がヴォーカル入れてくれました
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
KOVCHさん、相変わらず良い声してますねぇ
とりあえず、バージョン1の完成で~す
かんぱーーーーい (haku)